プロパスト(3236)に聞いてみた
プロパスト(3236)に以下の質問をしてみました。
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質問その1
2010年までの中期間にて御社の成長を牽引する要因があるとすれば、
どのようなものであるか教えて下さい。
質問その2
同様にリスクとしてどのようなものを考えているか株主に分かりやすい言葉で
教えて下さい。
質問その3
御社が成長する上で削るべきもの、追加すべきものを挙げて下さい。
質問その4
株主還元に関してのスタンスを聞かせて下さい。
質問その5
御社のM&Aに対する考えを聞かせて下さい。
質問その6
御社への就職を目指す人材について望む事を聞かせて下さい
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【プロパストの回答】
質問その1
2010年までの中期間にて御社の成長を牽引する要因があるとすれば、
どのようなものであるか教えて下さい。
当社では現時点で、中計最終年度の2009年で1520億円、2010年においては、
売上2,000億円達成を目標に掲げております。
当社の強みとして掲げております、土地・建物の仕入が順調に推移し、中計策定時のプロジェクト数
は、事業部員90名に対し、120件を超えており、土地・建物の仕入は2008年度、2009年度ともに、
売上計画に対しておよそ9割分を既に取得済みであります。地価上昇顕在化の以前より、これを予期
して早期に取得を進めてきたことにより、その資産価値が増大し当社の業績に拡大に寄与しております。
更に、自ら交渉に立ち、地権者への利益還元を図りながら周辺の土地を追加取得して、土地を拡大
する再開発型の事業展開によって、都市の再構築に貢献するとともに、用地自体の価値を大きく引き
上げ、収益の一段の拡大を可能にしております。
こうした取り組みによって、地価上昇局面においても、充分な事業用地を確保するとともに、そこに
地域に調和する唯ひとつのコンセプトに基づいた独自性溢れるマンション等を開発・分譲することで、
着実な業績の拡大と企業ブランド確立に邁進して参ります。
質問その2
同様にリスクとしてどのようなものを考えているか株主に分かりやすい言葉で
教えて下さい。
身近な事象としては、金利上昇がございます。これは金融機関からの借入を中心に資金調達
を行っている当社への金利負担と、住宅ローン金利の上昇による消費者の住宅購入資力低減という、
両面的な影響が想定されます。市場全体に与えるインパクトからも特に後者を重視しております。
また、昨今話題となった耐震構造偽装問題等、提携業者による不正行為の可能性がございます。
当社では、全案件の構造に問題が無いことを確認済みではありますが、今後とも細やかな現場監理、当社主導のマネジメントによりその可能性を徹底して排除して参ります。
質問その3
御社が成長する上で削るべきもの、追加すべきものを挙げて下さい。
現状、削るべき特段の事項はございませんが、デザインマンションを中心とした不動産開発事業に
おいて、当社の企業規模や事業効率、ブランド的なPR力の観点から、小規模なマンション開発等を
極力控え、大型案件への取り組みを手厚くしていきたい意向がございます。
追加すべきものとしましては、現在も実際に進行中でありますが、マンション開発で確立したノウハウを活かし、オフィス・ホテル・商業施設サービスアパートメント・シルバー・リゾート等々幅広い、総合的な
開発事業に積極進出して参ります。また、それに伴い必要な人材を必要な人数確保していくことが、
不可欠な事項であると考えております。現在120名前後の人員数ですが、これを2010年に向けて
200名程度に増強していく計画です。
質問その4
株主還元に関してのスタンスを聞かせて下さい。
配当中心の利益還元策を採り、配当性向は上場以来15%を掲げております。今期は、2度の上方修正を行いながらも、配当予想の修正を行っておりませんので、最終的な利益を勘案し、これを精査して参ります。
また、今期につきましては、上場記念配当を前向きに検討しております。
また、当然の事柄ではございますが、経営トップが率先して積極的且つ公平なIR活動をおこなうとともに、成長性を充分に示す業績を残すことで、企業価値の最大化を図り、ひいては投資家各位への還元に繋がるよう努めて参ります。
質問その5
御社のM&Aに対する考えを聞かせて下さい。
(自社がM&Aを行う立場である場合およびにM&A対象になった場合の両方)
現状、当社では、資金調達に係るSPC等を連結対象としておりますが、実業を行う子会社はもっておらず 実質的に単独で運営しております。当面この体制は変わらず、直ちにM&Aによる企業グループの構築等は、 考えておりませんが、業容の拡大に伴い必要と考えられる局面においてはその可能性を否定しておりませんので、今後の展開に応じて柔軟に対応してまいります。
また、当社がM&A対象となるケースにつきましては、現時点で当社代表を中心に当社関係者が多くの株式を保有しておりますため、株主構成上からその可能性が低いことに加え、過剰な資産を持たず、資金的にも最大限レバレッジを効かせた、効率的な経営体制を敷いております。そのため、当社が他企業からの買収対象となる可能性は、限りなく低いものと認識しております。
質問その6
御社への就職を目指す人材について望む事を聞かせて下さい
当社では、これまで中途採用による即戦力重視の体制で人材を確保して参りましたが、来期より本格的に新卒採用を展開して参ります。
中途採用の方には、文字通り即戦力となれる経験を活かした専門的スキルと、自ら力強く計画を進めていける自主性、協力企業との関わりや、時に交渉を進めるために必要な折衝力に溢れた方を歓迎します。
新卒採用の方には、環境に適応できる柔軟な考え方と、物事を取り込んでいく吸収力に溢れた方、また、明るくコミュニケーション能力に長けた方を求めたいと考えております。
総括的に当社は、オープン且つフラットな社風であり、事業においては、一人の担当者が仕入から企画・開発・販売とあらゆるプロセスを手掛ける非常に独自性の強い体制を敷いておりますため、全ての方に経営感覚を持って自ら事業を推進していける資質と気概を持っていただきたいと考えております。
以上、長文となり恐縮ですが、ご回答申し上げました。
【IR-QAの評価】
非常に明確に回答してくれました。
IR室の質はとても高いものだと思います。
土地・建物の仕入が順調に進んでいる事から自信に溢れ、雰囲気もいいのでしょう。
リスクに関しても明確に回答してくれています。
非常に有益な回答をしてもらえたと思います。
閲覧者の方々にはぜひとも全文を読んでいただきたく思います。
プロパスト
HP http://www.properst.co.jp/