三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)に聞いてみた
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)に以下の質問をしてみました。
-----------------------------------------------------------------------
質問その1
2010年までの中期間にて御社の成長を牽引する要因があるとすれば、
どのようなものであるか教えて下さい。
質問その2
同様にリスクとしてどのようなものを考えているか株主に分かりやすい言葉で
教えて下さい。
質問その3
御社が成長する上で削るべきもの、追加すべきものを挙げて下さい。
質問その4
株主還元に関してのスタンスを聞かせて下さい。
質問その5
御社のM&Aに対する考えを聞かせて下さい。
質問その6
御社への就職を目指す人材について望む事を聞かせて下さい
-----------------------------------------------------------------------
【三菱UFJフィナンシャル・グループの回答】
ご質問1.への回答
当社グループは、本年2月に今後の成長戦略や内部管理態勢強化等を
盛り込んだ2007年度(平成19年度)版中期経営計画の骨子を発表して
います。詳細は、当社HP(http://www.mufg.jp/profile/strategy/)をご覧
いただきたいと思いますが、ポイントは、①成長戦略による時価総額グロ
ーバルトップ5の実現、②内部管理態勢の強化、③システム本格統合の
完遂と統合効果の着実な実現、④ブランド力の維持・強化、の4点です。
この中期経営計画では、緩やかな景気拡大、金利上昇がもたらす預貸金
利鞘の拡大や、貯蓄から投資へのシフトの加速に伴う運用商品販売及び
運用・管理の拡大などに加え、直接金融化の一層の進展に即した証券業
務・投資銀行業務の強化(CIBモデルの構築)などを主な収益ドライバーと
位置づけています。また、邦銀随一のネットワークと積極的な出資・提携
戦略により国際業務も強化していきます。
ご質問2.への回答
リスク・ファクターについては、有価証券報告書で合計22項目を開示して
いますが、主なものは以下の通りです。
まず、当社グループの経営統合に係るリスクとして、期待した統合効果を
十分発揮できない可能性や、コスト削減・収益増加による統合効果を達成でき
ない可能性が挙げられます。
このほか、経済金融環境や市場環境等により資産内容や自己資本が悪化
するリスク、内部統制の構築等に係る費用増大等のリスク、業務範囲の拡
大に伴うリスクやビジネス戦略が奏効しないリスク、競争激化や規制強化に
伴うリスクなどが挙げられます。
ご質問3.への回答
当社グループは、リテール、法人、受託財産の3つの顧客向け事業を主要
事業と位置づけ、リテールを中心に、これら主要3事業の収益向上とリスク・
リターン運営の強化を図り、持続的成長に向けた最適事業ポートフォリオの
構築をめざします。
現行の中期経営計画では、企業価値向上のための資本政策の一環として、
持続的成長に向けた戦略的投資を掲げており、最近では、三菱UFJ証券の
完全子会社化やカブドットコム証券の連結子会社化などを発表しております。
ご質問4.への回答
当社は、株主の皆さまへの利益還元を重要な経営課題と位置づけ、配当金
額の継続的な増加に努めることを基本方針としています。中期的には、業績
や戦略的な投資の環境などを総合的に判断した上で、連結当期純利益に対
する配当性向を20%程度に高めるよう努力していきます。
また、より多くの皆さまに株主になっていただくことを目的に、2007年9月30日
(日)付で、投資単位を現在の10分の1に引き下げる予定です(株主総会にお
いて株主の皆さまのご承認をいただけることが前提。)
これに加えて、 MUFGグループの商品・サービスの優遇を中心とした株主優待
制度の導入も予定しております。(2007年9月30日(日)を第一回基準日)。
詳細については、当社HPをご覧いただきたくお願いいたします。
http://www.mufg.jp/investors/return/
ご質問5.への回答
ご質問3でお答えした通り、当社グループは、企業価値向上のための資本政策
の一環として、持続的成長に向け、M&Aも含めた戦略的投資を検討してまいり
ます。検討に当たっては、当社の株主価値の向上に資するか否かを基準として
判断してまいります。
ご質問6.への回答
持株会社である当社では、直接の採用は行っておりません。グループ傘下の
三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行の採用方針につきましては、それぞれ以
下のURLをご参照願います。
三菱東京UFJ銀行
http://www.bk.mufg.jp/saiyo/index.html
三菱UFJ信託銀行
http://www.mutbsaiyo.com/
尚、当社からの回答は現時点のものです。ブログ等に転載された回答をご覧いた
だく際には、当社がそれらの情報を最新のものに随時更新するという方針および
義務を有していないことにご留意いただくとともに、最新の情報については、当社
ホームページにてご確認いただきたくお願いいたします。
三菱UFJフィナンシャル・グループ 経営企画部IR室
【IR-QAの評価】
非常に気持ちの良い対応をしていただきました。
当ブログへの掲載に関しても快く受諾していただきました。
回答に関しては会社発表のものに沿って答えていただいています。
M&Aに関しても積極的である事が分かります。
三菱UFJフィナンシャル・グループ
http://www.mufg.jp/